<マイナビニュース>Web記事
キュリティ対策について田辺氏は、「Field Padを活用する工事関係者は、個人所有のiPhoneやiPadを使用することも想定しているので、二重の対策を構築しました。一般的には、特別な端末管理システムを導入して情報漏洩を防ぐことを行いますが、個人の場合はそのようなセキュリティ対策を必ず施しているとは限りません。そのため、建設サイトを利用している人に限り、Field Padではアプリ起動時にパスワードを5回連続して間違えると、ダウンロードしていた図面や資料が削除される『ローカルワイプ』が実行されるようになっています。さらに、端末の紛失時は、持ち主が三菱商事のヘルプデスクへ電話をすることにより、遠隔操作で内部データを消去する『リモートワイプ』の信号が送信される仕組みです。端末の設定とは関係なく、アプリ内でセキュリティを確保する形態をとっています」と説明する・・・